私たちの狙いは「読み書きを通して、人と街を豊かにすること」です。
読むとは、言葉からイメージを作ること。
書くとは、イメージを言葉にすること。
人は言葉との対話をとおして、十分に心豊かになれますし、創造的にもなれます。
読書の推進活動をしたいと思います。
いずれは、著作の推進活動も。
目標にはキャッチフレーズが必要です。
最初の挑戦は「前橋を本のまちにすること」です。
読み聞かせに子どもが集まるコミュニティにしたい。
ベンチでの読書をあふれた風景にしたい。
長いできるカフェを増やしたい。
本を介して人がつながり、本を介して心豊かになる。
絵に描いたような美しい世界を作りたい。
足がかりも人脈もありません。
あるのは想いだけ。
ゼロからのスタートです。
賛同者を募ります。
こんにちは。
読み書きラボ代表の柴田です。
最近、本を読むことがたまらなく好きです。
「読書が人をつくる」とさえ思っています。
近年、デジタルメディアの浸透により、人が深い読みをしなくなったと言われています。
若者の読書離れも進んでいます。
本当にこれでよいのでしょうか。
読書推進の旗を振りたい、と考えるようになりました。
読書を通じて、人を、街を豊かにしたい。
2020年に前橋に移り住んだことをきっかけに、前橋を「本のまち」にしようと決意しました。
タイミングよく、前橋でブックフェスが開かれました。
「前橋を本のまちにする」と前橋市が宣言したようなものです。
この流れに乗りたいと思います。
専門はユーザーインターフェースデザインと認知科学。
読書の支援にICTを活用するとともに、読書の価値を解明する研究に取り組みます。
読書する人は健康なの?
愛読家が多い街は治安がいいの?
本を読む人は郷土愛が強いの?
今すぐYESと答えてしまいたいのですが、誠意をもって一つ一つ調べていきます。
「本のまち」を作るには、街との交流が欠かせません。
大学にこもりがちな私ですが、外に出ていきたいと思います。
読み書きラボ代表 柴田 博仁
「本のまち」になると街はどうなるのでしょうか。理想を語ってみます。
○ 本を愛する人が増え、教育レベルが向上します。
○ 本を読む人は想像力があり、なので思いやりがあり、地元を愛する人が多くなるでしょう (柴田の勝手な期待)。
なので、地元への貢献が増えます。UターンやIターンも期待できます。
○ NHKの報告では、健康長寿に最も寄与していたのは、運動や食事ではなく、読書量でした。
読書人口が増えれば、元気な老人が増え、医療費の削減も期待できます。
○ 読書好きに悪い人はいませんから (柴田の妄想)、街の治安がよくなります。
街の治安維持コストが減ります。そして、子育てしやすい街になります。
○ 地域の人による読み聞かせは、大人と子どもをつなぎます。子供の安心に必要なのは見知った大人の目。
なので、子どもが安全に出歩ける街になります。
○ 子どもへの読み聞かせは、大人にとっての生きがいになります。
読書が大事なんて、言われなくても皆知っている。
知っていることをわざわざ言われたら、嫌ですね。
知っているのにできていないのですから。
私はこう考えます。
読書は楽しい。
楽しめばいい。
楽しくなる読み方をすればいい。
「読み解く」よりも「感じる」ことを重視すればいい。
感じたことを人に伝えればいい。
そんな価値観を提唱してみたい。
・学生による書籍制作プロジェクト。新たな本の可能性を探る
・「読書のまちづくり」を目指したシンポジウムを開催
・体験を重視する「読書2.0」の提案
・読書を介して人をつなぐ「読書SNS」の試作
群馬大学 社会情報学部
・新名 叶花
・小暮 真緒